【多くの著名人が実践】“瞑想”の効果が想像以上で感動するレベル【やり方も解説】

・物事がなかなか上手くいかない気がする

・常に何かに追われているような気持ちになる

・心が落ち着かない

こういった方向けに書きます。

心のケアが身体のケアにも繋がり、結果的に周りの環境改善にも役立っていくという話です。

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人の1日の思考・決断回数

あれこれ考えすぎると、頭も身体もすごく疲れますよね。

特に意識していない時でも、人は大抵何かを考えています。

一説には、人の1日の思考回数(考え事の回数)は60,000回、何かを決断する回数は9,000回とも言われています。

身体に休息が必要な様に脳にも休息が必要ですが、瞑想によって心身ともにリラックスする事で、心のバランスを整える事ができます。

瞑想を習慣にしている企業や著名人

実は、誰しもが知っている企業や著名人でも、瞑想を習慣にしている人は多いです。

企業だと、アップル、ナイキ、ヤフー、ゴールドマンサックス等が社内で瞑想を推進しており、JPモルガンは顧客にも瞑想を勧めているそうです。

また、グーグルは7週間におけるマインドフルネス瞑想研修を社内で開発・実践しています。

著名人の方ですと、ビル・ゲイツスティーブ・ジョブズ、ヒラリー・クリントンや、俳優のヒュー・ジャックマンなんかも瞑想を実践しています。

また、日本人では稲盛和夫氏イチロー選手長谷部誠選手なども瞑想実践者です。

ここに記した企業や著名人の方々はほんの一部で、各界で活躍していて瞑想を実践している方はもっと沢山いらっしゃると思います。

スティーブ・ジョブズは生前、「日々の瞑想が、注意力散漫にならずに集中する能力に直結している。」と語ったそうです。

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瞑想による驚く様な身体的効果

瞑想により期待できる効果として、ストレス軽減脳の再構築を促し心身のバランスを取り戻す、といったものが挙げられますが、もっと驚くべき効果が実際に報告されています。

瞑想は、実に30年以上の研究結果により、心臓疾患、ガン、エイズ、不妊症、うつ病、多動性障害、といった慢性疾患や精神疾患に効果がある事がわかっています。

アメリカでは、患者への治療法として瞑想を取り入れる医師が増えているそうです。

そしてさらに、瞑想によるアンチエイジング効果も期待できる事がわかってきています。

これはアメリカの細胞の加齢と若返りに関する研究家であるビンセント・ジャンパパ医学博士の研究により明らかになってきています。

その研究結果によると、深い瞑想を定期的に行っている人はストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを劇的に低下させる事がわかりました。

さらに、若返りホルモンと呼ばれるDHEAや抗酸化物質が増加し、質のよい睡眠をとるためのメラトニンも増加しているとの事。

DHEAに関しては平均で44%上昇、メラトニンはなんと平均98%上昇しているとの結果が出たそうです。

瞑想を始める20の科学的理由

瞑想を始める20の科学的理由」(2013年9月にアメリカのPsychology Todayに掲載)によると、以下の様な効果が期待できるとの事です。
(原文:20 Scientific Reasons to Start Meditating Today) 

【健康効果】
1. 免疫力を増進
2. 痛みを緩和
3. 炎症を抑える(細胞レベルで)
【幸福感アップ】
4. ポジティブな感情を増加させる
5. 抑うつ感情減少
6. 不安が減少
7. ストレスが低減する
【社会的生活の向上】
8. 社会的つながりと感情的知性が向上
9. より同情的になる
10. 孤独感が減少する
【自己管理能力の向上】
11. 感情をコントロールする能力の向上
12. 自分自身を内観する能力の向上
【脳がより良く変化】
13. 脳の灰白質が増加する
14. 感情制御、ポジティブな感情、自己統制を司る脳内エリアの増加
15. 注意力を司る脳皮質の厚さの増加
【生産性の向上】
16. 集中力と注意力の向上
17. マルチタスク能力の向上
18. 記憶力の向上
19. 想像的かつ枠を超えて考える能力が向上する
20. より賢くなる

このような効果が科学的に証明されているとの事です。

では、具体的にどのように瞑想を行うかを解説します。

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時間別:瞑想手法

【1分間瞑想:感謝の想起】

  1. 楽な姿勢で座り、目を閉じる。手は楽な形で、手のひらを上にむけて膝の上に乗せる
  2. 目を閉じたら、自分の意識を胸の中央に向ける(ハートチャクラと呼ばれる第四チャクラの中心)
  3. 胸の中央に意識を向けたまま、感謝の気持ちを感じていく(既に与えられている物事や状況、ありがたいと感じている事を一つ一つ思い浮かべ、感謝の気持ちを味わう)
  4. (まだ時間がある場合は)自分自身に3つの質問をする。
    『私の欲しいものは何?』と問いかけ、胸の中心、自分のハートから返ってくる答えに耳を傾ける
    ②心の中でもう一度『私の欲しいものは何?』と問いかけ、再度心の奥から返ってくる答えに耳を傾ける
    ③最後に『この人生において、私が本当に望んでいるものは何?』と問いかける。この質問では特定の答えを得ようとせず、大いなるものに全てを委ねる感覚を味わう。

この瞑想で、社会的に作り上げたあなたのセルフイメージは消失し、純粋なあなたという存在に戻っていきます。

そして自ら作り出した様々な制限から解放されていき、無限の可能性が開いていくようになります。

これらを実践する事で、あなたにとってもっとありがたいと思える事や、あなたが望む人生のための物事や人を引き寄せる事ができるようになります

【5分間瞑想:ヒーリング瞑想】

  1. 楽な姿勢で座り、目を閉じる。手は楽な形で、手のひらを上にむけて膝の上に乗せる
  2. 目を閉じたら、自分の意識を胸の中央に向ける
  3. 楽に呼吸をしながら、意識全体で、自分の鼓動を感じてみる(鼓動の音でも体の感覚でも構わない。どのように感じるべき、という考えを捨ててただ鼓動を感じる)
  4. 次に、あなたの意識を手の指先に向けていく(目を閉じたまま、両手がどこにあるかを感じ意識を指先に持っていく)
  5. 鼓動を指先で感じてみる
  6. 再び意識を胸の中心に戻し、心の中で次の4つの言葉を繰り返す
    『平和』『調和』『笑い』『愛』
  7. 6を1分間続けたら、自分の身体の癒したいところに意識を向ける
  8. また意識を胸の中心に戻し、4つの言葉を1分間繰り返す

これでちょうど5分ぐらいになります。

終盤で身体の各箇所に意識を向ける事で、そこに癒しがもたらされるとの事です。

【10分間瞑想:呼吸の瞑想】

上記の瞑想法を含め、米国の医師であるディーパック・チョプラ博士(※後述)により最も一般大衆向けに勧められているのがこの10分間瞑想です。

  1. 楽な姿勢で座り、目を閉じる。手は楽な形で、手のひらを上にむけて膝の上に乗せる
  2. 軽く目を閉じ、一度大きく息を吸い、大きく吐くと同時にあなたの考えや呼吸に意識を向ける
  3. そのままゆっくり優しく息を吸って吐いてを繰り返し、その呼吸と一緒にあなたの思考も取り入れたり吐き出したりしてみる
  4. 思考から意識を逸らし、自分の呼吸を観察していく(ただ、何も考えず呼吸を観察し、息が出たり入ったりする空気の流れを感じる)
  5. 注意が呼吸から逸れていき、考えが浮かんだり身体の感覚に意識がいったり、周囲の音が気になったら呼吸に意識を戻す

もし、10分以上時間を取れるのであれば、さらにマントラ(特に意味のない音)である「ソーハム」という言葉を活用して下さい。

活用法は、息を吸いながら「ソー」と唱え、吐きながら「ハム」と唱えます。(※この時、口を動かしたりせず自分の心の中で唱えます)

瞑想中に考えが思い浮かんだりと注意が逸れてしまった際に、その意識を戻す場所としてマントラを使います

考えが浮かんだら「ソーハム」と唱え、「ソーハム」と唱える事で考えが思い浮かばないようにします。

このサイクルによって、考えとマントラが互いに打ち消し合います。

すると、「ギャップ」と呼ばれる考えと考えの隙間に滑り込み、とても静かな「静寂」を経験するとの事です。(禅で言う悟りと呼ばれるものに似ている気がします)

そして、20分程時間が取れる場合は「ソーハム」に続いて「アーハム」というマントラを使い瞑想すると良いそうです。

「アーハム」は、特に呼吸に合わせる必要は無く、自分の好きなペースで好きなタイミングの時に唱えていいそうです。

瞑想実践後の世界

上記瞑想を実践し、ギャップと呼ばれるものに辿り着いたらどうなるのか。

まずギャップとは、とめどなく流れる思考と思考の隙間、考えと考えの隙間であり、そこには考えは無く、『無』とか『空』とも呼ばれています。

チョプラ博士はギャップを『純粋意識』と言っています。純粋意識とは、純粋な潜在力、スピリット、無限の可能性と解釈され、そこは想像の源であると考えられています。

全てのものは『無』から創造されていると考えられ、『無』と呼ばれる考えと考えの隙間では、過去も未来も現在も、全ての事が同時に起こっており、お互いに関連していると、言われています。

そうした概念を前提に、瞑想前に、自分の意図や願望に意識を向けておき、瞑想中はそれらを手放してギャップにアクセスしていく。

そうすると、ギャップの中で全ての人々や物事やまだ起こっていない出来事と、自分の意図や願望が結びつきシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が起こる様になっていく、とチョプラ博士は述べています。

上述したように、瞑想は、瞑想中にインスピレーションを得たり神秘的な体験をすることを目的としているわけではないという事を改めて認識しましょう。

瞑想中に何かしらの効果を期待したりある特定の状態になることを目的とするのではなく、日常生活に無限の可能性を持ち帰り、人生を充実させることにフォーカスしているのがチョプラ博士が提唱する原初音瞑想と呼ばれるものになります。

では、チョプラ博士とはどのような人物なのでしょうか。

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ディーパック・チョプラ博士

 

医学博士。
心と体の医学およびウェルビーイング分野における世界的な第一人者で、75冊を超える著書の多くがベストセラーで35ヶ国に翻訳され、発行部数は2000万部を超えている。

内分泌科専攻、米国内科医師会フェロー(特別研究員)、米国内分泌科医協会メンバー、ケロッグ経営大学院の非常勤講師。
コロンビア大学・経営大学院の著名な経営学者で、ギャラップ社上席研究員でもある。
ハーバード大学医学大学院主催の内科最新情報を学ぶ年中行事で10年以上講師を務めている。
(公式HPより抜粋)

上記の様に、大変優秀な方のようです。

ちなみにインド出身で、アーユルヴェーダにも通じているそうです。

そして、様々な著名人や政界関係者のメンターとしても活躍しており、ゴルバチョフ元ソ連大統領クリントン元米国大統領からも絶賛されています。

あのレディー・ガガ「私の人生に最も影響を与えた人」と評しています。

参考書籍

もっと詳しく瞑想について知りたい!という方は、日本初のチョプラセンター認定の瞑想ティーチャーである渡邊愛子先生の下記著書をお読み下さい。

当記事を書くにあたって僕も読みました。

 

おわりに

ここまで読んで下さってありがとうございました!

ちょっとスピリチュアルな内容もあり、半信半疑の方もおられるのではないかと思います。

僕個人ではこういう話は嫌いではなく、すんなり受け入れられる内容でしたが、ちょっとスピリチュアル系の話は腑に落ちないという方は、こちらの記事をご覧になってみて下さい↓

思い描いた世界

【引き寄せの法則は科学的に証明できる!】本当に思考は現実化する話【脳科学と量子論】

2019年6月9日

まとめ

・瞑想は心身共に健康になるためのキー

・瞑想を習慣化して人生をスムーズにしよう!

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちわ、シロです。 新卒で証券会社に入社→入社3年は全く数字ができず地獄の日々→「思考は現実化する」という本と出会い「俺はできる!」と思い続けていたら特進で出世し、年収1,200万円到達→休日しか楽しみが無く、死んだ魚の目をして一生を終えそうだったので退職→ブログと個人投資家(←今ここ) 会社員時代に、病気になったり突然倒れ帰らぬ人となった周りの人たちを見て「健康が一番大事やん…!」と悟りました。 自然が大好きです。 山登り、キャンプ、スノーボード、ダイビング、旅行が好きです。 主に雑記ですが、皆様が心身ともに健康でいられるような記事を書いていけたらと思っています。