・今年こそキャンプを始めたい
・何から買えば良いかわからない
・どこのキャンプ場がいいかわからない
こういった方向けに書きます。
実は、森林浴などで緑と触れ合う事は科学的にもストレス解消に効果があると実証されています。
と言うわけでキャンプに行きましょう!
目次
キャンプを始めましょう
キャンプと言えば自然です。
実は、自然と触れ合う事は科学的にも健康に良いと立証されているんです。
“森林浴”という言葉は、林野庁(農林水産省の外局)により1982年に作られました。その森林浴には、以下のような効果がある事がわかっています。
- 長期(2泊3日)の森林浴を行う事で、がん細胞を攻撃するNK細胞が活性化し、抗がんタンパク質が増加する
- 短時間(20分程度)でも、血圧や脈拍、ストレスホルモンを低下させる
- ポジティブな感情や回復感が高くなる
これらは、林野庁の支援のもと結成された森林セラピー研究会の研究結果によるもので、その活動により2006年には森林浴による効果が科学的に認められる事となりました。
緑に触れると免疫力が高まり、血圧やストレスも低下させるというまさに良い事だらけです。
普段目に見えるところに植物を飾ったり、携帯の待ち受けを緑いっぱいの自然の画像にするだけでも効果があるのでお試し下さい。
オススメのキャンプ道具一式
これからキャンプを始めたい!って方を中心に、オススメのキャンプ道具を紹介していきます。
結構お金かかりますが、一度買ってしまえばあとはキャンプ場の利用料(5,000円前後)や駐車代、食費ぐらいしかかからないので思い切って買ってみるのが良いと思います。
自分のキャンプ用品でキャンプに行くと、楽しさ倍増ですよ!
入門編
《テント》
【アメニティドームM:snow peak】
テントのオススメは、スノーピークのアメニティドームMです。(サイズがS、M、Lとありますので人数によって適切なサイズをお選びください)
スノーピークは品質がすごく良い代わりに値段が高いのがネックなのですが、このテントは「全ての人にキャンプを楽しんでもらいたい」という思いを込めて、高品質なのに低価格で販売されています。
また、設営も比較的簡単なのでまさに入門編のテントと言えるでしょう。風にも強く、「台風でも飛ばないテント」と定評があります。
低コストでしっかりした作りのテントが欲しい方はこれで決まりだと思います。
あと、必ずカナヅチを持って行きましょう。そこら辺の大きい石でペグダウン(テント設営の際にペグを地面に打ち付ける行為)できるかなぁと初めてのキャンプでカナヅチを持っていかなくてえらい目に合いました。笑
カナヅチがないとテントもタープも設営できないので、お忘れなく。
《エアマット》
見落としがちなのが、テントの中に敷くマットです。
テントの床は地面にダイレクトにあたっているためゴツゴツしています。中に何か敷かないと快適には過ごせません。
しかし、上記アメニティドーム専用のマットは、ぶっちゃけ高いです。笑
【アメニティドームM マットシートセット:snow peak】
テントの中に敷くマットと、テントと地面の間に敷くシートのセットになっています。しかし、個人的には中に敷くマットがとても薄く、これ単体ではあまり快適では無いので結局は別売りのマットを買うことになると思います。
テントでの快適性はすごく大事で、寝ると痛かったりするとすごいテンションが下がります。笑
安すぎるマットはあまりオススメしませんが、それなりにしっかりしたマットを買うことをオススメします。
僕は登山もやるので、これ使ってますが↓
【Zライト ソル:THERMAREST】
そこまで高価では無く、口コミも高いのはこちらです↓
【キャンパーインフレーターマット:Coleman】
家族や友人と何人かで行く場合は二つ必要になると思いますが、作りもしっかりしていて数回で使えなくなる様な事は無いのでオススメです。
また、上で紹介したアメニティドームMの、テントと地面の間に敷く保護シートでオススメがこちら↓
【マルチグランドシート270:Coleman】
この270というサイズがアメニティドームMにピッタリ合います。純正品は上記で紹介した様に、テントの中に敷くマットとのセットで18,000円前後することを考えると1/3以下の値段で買えます。
グランドシートは無くても快適性はほぼ変わりませんが、テントの耐久性が上がり長く使える様になります。
また、地面との接地面は湿気で濡れやすく、翌日テントを撤収する際に乾燥させた方がいいのですが、グランドシートを敷くとテント自体がそこまで湿気にやられないため撤収作業がすごく捗ります。
《寝具》
キャンプ場の夜は意外と肌寒い事が多く、防寒対策は必須です。
僕が使っているオススメのシュラフはこちら↓
【ダウンハガー650#3:mont-bell】
なぜなら登山でも使えるからです。笑(ちょいちょい登山ネタ挟みますがキャンプと共に本当にオススメしたいので、興味があればキャンプでも登山でも両方で使えるものを選ぶと出費が浮きます)
夏場を中心にキャンプをするのであれば、快適温度が5℃前後のものを選べば問題ありません。
こういったものです↓
【アドベンチャーススリーピングバッグ C5:Coleman】
ちなみに、使用可能温度というのは「その温度で使用しても低体温症などで死ぬ事は無いギリギリの温度」というように解釈して下さい。実際は使用可能温度で単体で使うとめっちゃ寒いので注意です。
《タープ》
特に夏場のキャンプではタープは必須アイテムです。
上記アメニティドームMと合わせてこちらのタープもオススメです↓
【アメニティタープ ヘキサLセット:snow peak】
タープは安物だと強風時に破れたりするのと、雨風に晒されるものなのである程度の品質でないとすぐに劣化します。
こちらのタープはアメニティドームと色合いもバッチリ合いますし、風が強い日でもあまりバタつかないのでオススメです。
テントの種類が変わってしまいますが、テント+タープのセット販売もしているのでご参考までに↓
【エントリーパック TT:snow peak】
《イス》
キャンプでは座っている時間も結構長いため、何気に大事なのがイスです。
座り心地+コスパ+軽量さで僕が強くオススメしたいのがこれです↓(※なぜか画像が出てこないので気になったらリンクに飛んでみてください)
【チェアツー:Helinox】
これは背もたれがあるハイバックタイプで、下記の専用のヘッドレストと組み合わせると凄まじくリラックスできます。
【フォームエアヘッドレスト:Helinox】
浅めに腰掛けるのが好きな場合はこちら↓
【チェアワン:Helinox】
テーブル
テーブルはお好みのもので結構かと思いますが、地面からの高さを意識しましょう。
イスと同じぐらいの高さのものが使いやすいです。
僕はこれ↓使ってますが、テーブル部分の組み合わせを好みで変えられるので便利です。
【エントリーIGT:snow peak】
《BBQグリル》
キャンプと言えば、BBQグリルも必需品だと言えます。
ちょっと高いですが、僕はこれを使ってます↓
【焚火台 L スターターセット:snow peak】
これは厚さ1.5mmのステンレス製で、ものすごく重いのが難点ですが一度買えば一生物と言われるほど頑丈に出来ています。
そしてこれは焚火も出来てBBQグリルにもなるので、1台で何役もこなせる優れもの。
スターターセットは、焚火台と地面に敷くプレート、焚火台の中に敷く事で底がかさ上げされ、その上に炭をおけばBBQもできる炭床、専用ケース付きのお得な内容になっています。
僕はこれに下記2点を併せてBBQグリルとして使い、BBQが終わったら外して焚火台として使っています↓
【グリルブリッジ L:snow peak】
【焼アミ Pro.L:snow peak】
上記二つは最悪無くても、もっと安い市販の網を焚火台にダイレクトに乗せてもBBQ自体はできます。
しかしこのスノーピーク製の網は、網目一本一本がすごく太く丈夫にできており、もしかしてこれも一生使えるんじゃないか?と思えるほどのものなので安い網を何度も買い換えるよりもかえってお得だと思います。
他のものでユーザーが割と多いBBQグリルはこちらです↓
【ファイアグリル:UNIFLAME】
安いけどそれなりにしっかりした作りで、口コミでも満足度高いです。
直火禁止のキャンプ場もあるため、焚火台やBBQグリルは何かしら買っておいた方が無難です。
小物編
必ずしも必要では無いけれど、あると便利な小物を紹介していきます。
《パワー森林香:児玉兄弟商会》
一言で表すと、『最強の蚊取り線香』です。蚊取り線香ってキャンプ場ではぶっちゃけ全然効きませんが、これは目に見えて効果が実感できます。
林業を営むプロ使用の虫除けなので、夏のキャンプ場では大活躍でしょう。
《LUMENAプラス:NNiNE社)
僕はこれの初代(LUMENA7)を持っているのですが、今の最新版のこのLUMENAプラスは大幅にスペックアップしてました。
これ、LEDランタンの中ではコンパクトなのに抜群に明るいです。
充電式なので電池は必要なく、明るさも調整でき、スマホを数回フル充電できるほどの高スペックです。
キャンプだけでなく災害時にも役に立つ一品です。
しかし、ランプの色が白いです。僕の個人的な意見ですが、キャンプでのランプってオレンジ色の方が雰囲気があって好きです。なので、↓これと併用してます。
《ほおずき:snow peak》
これはライプの色が焚火の炎と同じオレンジ色です。
吊るしても使えるし、机の上においても使えます。雰囲気は個人的にこっちの方が好きですが、好みによって上記LUMENAと使い分けてみるといいかと。(明るさではLUMENAの方がはるかに上です)
《ランタンスタンド》
最初はタープのロープ部分に引っ掛けたりしていたのですが、ランタンスタンドがあるとランタンも掛けられるし他の小物も引っ掛けておけるので持っているとすごく便利です。
僕は安かったのでこれ↓使ってますが、ここはそんなに高くなければなんでもいいかと思います。
【ランタンスタンド:キャプテンスタッグ】
オススメのキャンプ場(関東近郊)
僕が実際に行った事があるオススメのキャンプ場を紹介します。
随時更新していく予定です。
ふもとっぱら
静岡県富士宮市にある。富士山の近くのキャンプ場です。
晴れていると富士山が一望でき、最高です。
サイトもとても広く、車をそのまま乗り入れ可能で、ゴミも最後に捨てられるのですっごく便利です。
ここだけ押さえておけばいいんじゃないかと思えるぐらいいいところですので、行った事がなければぜひ行ってみて下さい。
予約必須で、GW等の大型連休は混み合いますので当日
浩庵キャンプ場
HP:https://kouan-motosuko.com/camp/
本栖湖に面したキャンプ場で、千円札の裏側の風景を見る事ができるキャンプ場と言われています。
SUP(スタンドアップパドル)やカヌー、ダイビングなど、本栖湖でのアクティビティも沢山できます。
予約はできないので、行ってみて空いていたら入れる感じです。そこまで広くないので、大型連休等は注意が必要かと思います。
本栖湖は湖ですがとても透明度が高く、めちゃくちゃ綺麗なのでぜひ行ってみて下さい。
SUMIKA CAMP FIELD
ここも本栖湖近辺にあるキャンプ場ですが、ここは森の中でのキャンプになります。
ここではグランピングやsnow peakのアウトドア用品が体験できる手ぶらCAMPなんかもあります。
森の中でのキャンプもまた一味違った良さがあるので一度試してみて下さい。
歩いて本栖湖まで行けるので、森の中も湖も両方楽しめます。
おわりに
ここまでお読み下さりありがとうございます!
キャンプはいくつになっても楽しめるので、ぜひこの機会に本格的に始めてみてはいかがでしょうか。
自然に触れ合う事でストレス解消に効果があると科学的にもわかっていますので、心が疲れた時はまずはキャンプに行きましょう。
まとめ
・キャンプへ行こう!