【大人もハマる】30代の男が本気でオススメしたい準メジャー漫画【少年漫画編】

いくつになっても意外と辞められない漫画。

良い漫画に出会うと、キャラの生き様やセリフでこちらまで勇気付けられることもしばしばありますよね。

小学生の頃から漫画が好きで、高校時代は授業中にもずっと読んでたので少年漫画から少女漫画まで割と読破してきました。

そんな僕が、30代になって読んでも面白い!と思える準メジャーな少年漫画を紹介します。

  1. 準メジャーであること
  2. 何度も読み返したいと思えること
  3. 恋愛やギャグではなくストーリー重視であること


今回はこの3点を基準にオススメします。

前提として、完全に僕の主観による“メジャーな”漫画は下記のようなものを指しています。

  • ワンピース
  • ナルト
  • キングダム
  • ハンターハンター
  • ジョジョ

これらはもはや説明不要、永遠に不朽の名作なので、”知名度でほんの少し下”のカテゴリーでオススメしたいと思います。

メジャーでなく、マニアック過ぎず、適温な感じでお届けできたらと思います。

なお、“準メジャー”の基準や面白いかどうかは完全に僕基準なので、「お前それメジャーやないかい!」みたいな反論は受け付けません。笑

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30代男性のオススメ漫画①銀と金【完結】

【銀と金:福本 伸行】

 


20歳無職・森田 鉄雄は競馬場である男と出会う。

競馬にも負け文無し状態だった森田が、“銀二”と呼ばれるその男の持ちかける“日当10万円”のアルバイトに足を踏み入れた事から、その後も銀二の仕事を手伝うことに。

10億円という大金を、いとも簡単にさばく銀二の器量に、どんどん魅了されていく森田。

そんな折、裏社会の悪党・銀二は、ある条件をクリアすれば森田を相棒にしてもいいと持ちかける。

その条件とは、5000万円払うから人を殺して欲しいという内容だった…


『カイジ』や『アカギ』で有名な福本 伸行が作者です。

この2作も名作ですが、個人的には銀と金のほうが好きです。

不正融資から株の仕手、はたまた政界の黒いお金まで、“金”にかかわる天才・銀二によるあらゆるジャンルのマネーゲームが描かれた作品です。

かなり昔の漫画なので新品で手に入れるのは難しいかもしれませんが、何度も繰り返し読める名作だと思います。

当記事執筆時点では、まんが王国の試し読みが一番ページ数が多く読めます。
無料かつ登録も不要なので、気軽に読んでみてください。

注意

もし購入される際は、コミック版と文庫版で完結までの巻数が違うためお気をつけください。

30代男性のオススメ漫画②宇宙兄弟【未完結】

【宇宙兄弟:小山 宙哉】

 


幼い頃、共に月に行くことを夢見た兄・南波 六太と弟・日々人。

成長した二人は、それぞれ別の道を歩んでいた。

日々人は『日本人初の月面着陸』を控えるNASAの宇宙飛行士となっており、六太は普通のサラリーマンであったがそれさえもクビになってしまう。

いつしか弟に負けるのが怖くなってしまい、張り合うことをやめ夢にも背を向けていた六太だが、六太の宇宙への想いやポテンシャルを誰よりも見抜いているのは弟である日々人だった。

そんな中、六太の母が勝手にJAXAの『新規宇宙飛行士選抜試験』へ履歴書を送ったところ、書類選考通過のお知らせが六太の手に。


この作品の見どころは、自分の想いや夢からいつしか目を背けて生きていた兄の六太(ムッタ)が、30歳を過ぎてから夢に向かって走り出すところです。

宇宙兄弟は、ストーリーもさることながら、作中の名言がとても多い!

子供の頃に思い描いていたワクワクするような気持ちって、知らないうちに忘れてしまっていませんか?
そんな人にはガツンとくるような言葉が、ストーリーの中にさりげなく散りばめられています。

宇宙に興味がなくてもすごく楽しみながら読める作品です。

当記事執筆時点では、アマゾンのKindle版なら3巻まで無料で読め、イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan でも会員登録無しで3巻まで無料で読めます。

3巻まででも十分に楽しめますのでぜひ読んでみてください。

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30代男性のオススメ漫画③四月は君の嘘【完結】

【四月は君の嘘:新川 直司】

 


中学三年生の有馬公生は、かつては“神童”と呼ばれるピアニストだった。

『ヒューマンメトロノーム』と呼ばれるほど正確無比な有馬のピアノは、若くして数々の賞を総なめにし、ピアニストとして将来が約束されたかに思えた。

しかし、あることがきっかけで突然ピアノが弾けなくなってしまい、ピアノを辞め空虚な毎日を送っていた。

そこで有馬が出会ったのは、テンポも強弱もデタラメ、譜面も伴奏のピアノも無視して演奏するバイオリニスト・宮園かをりだった。

譜面に忠実にピアノを弾くことを徹底的に叩き込まれた有馬と、自分の好きなように楽しみながらバイオリンを弾く宮園。

自分の対局にいるような演奏者である宮園に触れ、有馬は弾けなくなり忘れようとしていたピアノとどう対峙するのか…。


僕はピアノにもバイオリンにも全く興味がありませんでしたが、初めてこの作品を読んだ時には鳥肌が立ち、自然に溢れてくる涙をぬぐいながら読みました。

ワンピースの作者・尾田栄一郎も絶賛!との謳い文句に恥じない内容の作品です。

この作品のいいところは、アニメ版のクオリティも異常に高く、コミックのストーリーや世界観をそっくりそのまま踏襲して作られているところです。

コミック版だけでもめちゃくちゃ面白いんですけど、読み終わった後にピアノの演奏がちゃんと聞けるアニメ版を観ると二度面白いという最高の作品です。

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30代男性のオススメ漫画④鋼の錬金術師【完結】

【鋼の錬金術師:荒川 弘】

 


兄であるエドワード・エルリックと弟・アルフォンス。

“天才”と呼ばれる二人の錬金術師は、あるものを探して旅をしていた。

それは、かつて禁忌とされた“人体錬成”を試みた代償に失ったものを取り戻すためのものー『賢者の石』と呼ばれるものだった。


ネタバレにならないように紹介するのが難しいですが、これは間違いなく、完璧な名作です。
自信を持ってオススメします。

王道のダークファンタジーかと思いきや、ストーリー、設定、世界観がものすごく作り込まれていて、“錬金術”というものを全く違和感なく受け入れられます。

ラストの終わり方もとてもキレイで、読み終わった後に不思議な心地よさを感じたのを今でも覚えています。

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30代男性のオススメ漫画⑤寄生獣【完結】

【寄生獣:岩明 均】

 


人間がズタズタにされて殺される“ミンチ殺人”。

それが人間に寄生する新種の寄生生物によるものだと知っているのは、高校生・泉新一だけだった。

新一は寄生され脳を奪われるのを間一髪で逃れるが、その代わりに右手に寄生されてしまう。

意志を持つ生物を右手に宿した新一は、人間からも寄生生物からも恐れられる存在となるが…。


『「悪魔」というものを本で調べたが、一番それに近い生物はやはり人間だと思うぞ。』

人間としての道徳観・倫理観を持たない寄生生物が純粋に放つ一言一言にとても考えさせられる作品です。

グロい系が苦手な人にはオススメしませんが、いわゆる“ただグロいだけ”の漫画とは明らかに一線を画す作品がこちらでしょう。

実写映画もかなり本格的に作り込まれていて楽しめます。

まずは是非漫画で読んで頂いたあとに、映画を観てみて下さい。

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30代男性のオススメ漫画⑥ザ・ファブル【未完結】

【ザ・ファブル:南 勝久】

 


裏社会に生きる人間の中でも、さらにほんの一握りしか存在を知らない殺し屋・ファブル。

殺しの腕前はトップクラスの実力を誇るファブルこと佐藤 明に下された指令は『見知らぬ土地で普通の生活を1年間送ること』だった…!?

身の回りのトラブルやどこからか佐藤の噂を嗅ぎつけた輩に対して『普通の生活(=殺し禁止)』という指令を守りきれるのか。

殺しを封じられた殺しのエキスパートのヒューマンドラマ。


V6の岡田准一主演で映画化されたので一躍有名になった作品です。

“殺し屋の話”と聞くと、なんとなく非人道的で非情な主人公を思い浮かべるかもしれませんが、佐藤はあくまで“ビジネスとして”しか殺しはせず、殺しを楽しいとも思っていません。

伝説と言われる殺し屋がアルバイトとして時給800円で雇われたり、普通に過ごしてしまうと常人離れした運動神経で周りを驚かせてしまうため、うまくそれを隠しつつ過ごすといったギャップが非常に面白い作品です。

そのギャップもさることながら、伝説の殺し屋・ファブルが本気を出した時の圧倒的強さも見どころの1つです。

映画も観ましたが、原作に負けずめちゃくちゃ面白かったのでレンタルが始まったらもう一度観る予定です。

当記事執筆時点ではコミックシーモアまんが王国イーブックイニシアティブジャパン eBookJapanのどれも同じぐらいの試し読みの量でした。

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30代男性のオススメ漫画⑦テンプリズム【完結】

【テンプリズム:曽田 正人】

 


科学にも似た未知なる力で世界を支配しようとする骨(グウ)の国。

そして創世記より国民はもとよりその周辺国からも慕われているカラン王国。

主人公・ツナシはカラン王国の王子であり、眼帯に覆われた右眼には“光の剣士”としての伝説の力が宿されていた。

しかし、無敵にも近いその力を、ツナシは自在に操ることができないまま、骨の魔の手はカラン王国に迫り、ついには滅ぼされてしまうーーー。


闇の力・骨の国 vs 光の剣士・ツナシ、という構図の王道ファンタジーです。

骨の国のエリート兵士である少女は自国を誇り、「違うものが2つあるから戦争がおこる」という自国の思想を崇拝してやまない。

一方ツナシは、自国を滅ぼし、世界を力で支配しようとしている骨の国を倒すべく立ち上がる。

それぞれの正義がぶつかりつつ、骨の国の少女は次第に自国のやり方に疑問を抱くようになって…

というような、まぁありがちといえばありがちな設定かもしれません。笑

Amazonのレビューなんかはあまり良くないですが、謎な評論家目線で見る人でなければ普通に楽しめると思います。

ちなみに、Kindle Unlimited全部無料で読めるのでお得です。

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました!

独断と偏見ですが、気に入った作品が見つかれば幸いです。

ちなみに、普通にワンピースとかキングダムとか、王道マンガも大好きです。笑

良い漫画に出会う度に加筆していく予定なのでよろしくお願い致します。

まとめ

ストレス解消には漫画を読もう!

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちわ、シロです。 新卒で証券会社に入社→入社3年は全く数字ができず地獄の日々→「思考は現実化する」という本と出会い「俺はできる!」と思い続けていたら特進で出世し、年収1,200万円到達→休日しか楽しみが無く、死んだ魚の目をして一生を終えそうだったので退職→ブログと個人投資家(←今ここ) 会社員時代に、病気になったり突然倒れ帰らぬ人となった周りの人たちを見て「健康が一番大事やん…!」と悟りました。 自然が大好きです。 山登り、キャンプ、スノーボード、ダイビング、旅行が好きです。 主に雑記ですが、皆様が心身ともに健康でいられるような記事を書いていけたらと思っています。