「こやつ、仕事できる…」って思った人は嫌な飲み会でもスマートだった件

サラリーマンにとって切っても切れないもの、それが飲み会だと思います。

8年証券会社に勤め、先輩から後輩まで何人も関わってきましたが、仕事ができる人は全員飲み会がスマートでした。

今の時代、いわゆる飲みニケーションは否定される傾向にあるらしいです。

そんな令和の時代にあえて言います。

『飲み会を制するものが出世を制す』と。

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仕事できる人の嫌な飲み会術①参加率が絶妙

乾杯

仕事ができる人は、飲み会への参加率が絶妙でした。

「誘われたら必ず行く」というわけではありません。(それだと疲弊するので)

かなり参加率は高いものの、要所要所では断っていました。

しかし、それでも上司からは「あいつは付き合いが悪い」とか「はっ!あいつみたいな分際で断りやがったよ!」とは言われないし思われない独特のオーラがありました。

なんというか、仕事としての飲み会と、とは言え充実させたいアフター5との折り合いのつけ方が絶妙なんです。

言葉では説明しがたいんですけど、「ほとんど参加してやるけど毎回必ず行くとは思うんじゃねーぞ?」的な無言のマウントが笑顔の裏にあったんですよ。

僕ですか?

僕はもちろん誘われたら全参加してました。

うざい上司ほど、『割り勘』『話つまんない(自慢話 or 愚痴)』『終わるの遅い』という嫌な飲み会の三種の神器がそろっているのでなかなかきつかったです。

しかしまぁ、そうやって上司に取り入ってそこそこのとこまで上り詰めたので、後悔はしていません。

仕事できる人の飲み会術②酔ったふりして酔ってない

酔いつぶれた人

最初に見たときはかなり驚いたんですが。

2個上の先輩で、上司がいる飲み会の場では適度に酔ってテンションが上がっている面白い部下って感じなんです。

でも飲み会が終わって上司の帰宅を見送った瞬間、スイッチが切れたように真顔になっていました。

「ふぅ〜。お疲れさん。今日もダルかったなー。」

って感じの。

え?ていうかシラフのときより冷静じゃないもはや?ってぐらい。

恐怖心すら感じるほどの冷静さでした。

僕は記憶が忘却の空になるまで飲んで二度と飲み会に呼ばれなくなるタイプでした。

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仕事できる人の飲み会術③会計のスマートさ

クレジットで会計

これは僕より仕事ができる後輩の話です。

みんなで飲みに行き終わり間近になると、必ずその後輩がいつの間にか会計を済ませてくれていました。

毎回、必ずです。

おかげで帰り際のグダグダした会計のやりとりとは無縁でした。

次の日に自分の振込先と金額を飲み会にいた全メンバーに社内メールで送って回収するという寸法でした。

なんなら鬼のようにカードのポイントが貯まっただろうし、その後輩にとってもプラスだったんだと思います。

余談ですが、それでTポイントを貯めまくって株に投資する、っていうのも何年も続けていればそこそこの資産築けそうですよね。

そういう出来る後輩がいないときは僕が同じようにやるべきだったのでしょうが、僕はほぼ毎回会計を払ったかどうかすら覚えてないほど泥酔していて無理でした。(ガチ)

仕事ができる人の飲み会術④店選び

おしゃれなバー

仕事ができる人は飲み会の店選びも秀逸でした。

・出世も見込めないただの老兵(ロートル)みたいな上司との飲み会
 →小汚いけど味は美味い焼き鳥屋とか

・支店長や課長クラスの人がいる飲み会
 →個室で静か、でも予算も抑えて適度なクオリティのところ

・年が近い年代が集まる飲み会
 →最年長者に聞く、もしくは3-5千円程度のコースがあるところ

って感じで、必ず予約してました。

職場に近いところを予約したり、事前にサイトURL、料金、地図が載ったメールをメンバーに送ったり(送る時間も早すぎず遅すぎない夕方の時間)、と仕事が終わってからの飲み会までの動線も綺麗でした。

ここからは余談なんですが、僕は新人の頃に課の飲み会(支店長も出席)の予約を任され、変な隠れ家的な店を予約したんですよ。

そこの一番おしゃれ(だと当時は思った)な席が椅子も無い屋根裏部屋のような個室で、割と自信満々に予約したんですけど上司含め全員ドン引きしてたんですね。

なぜなら支店長が(椅子が無く、屋根裏部屋っぽい席で天井も低いので)小ぢんまりと体育座りをしていたので。

それ以来、飲み会の予約を任されることは一度もありませんでした。

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仕事ができる人の飲み会術⑤翌日のお礼の徹底

ありがとうのメッセージ

仕事ができる人ほど、学年が1つでも上の先輩には翌日に必ずお礼のメールを送っていました。

1個下の後輩から翌日の朝一で懇切丁寧なお礼メールが来たときは驚きを通り越して感動したのを今でも覚えています。(僕はそれまでそんなのしたこと無かったので)

あぁ、こいつは出世するべくして生まれてきたんだ、と、闘争心すらおきないほどに感心させられました。

こういう細かな気配りを上の人間は必ず見ています。

飲み会の場だけではなく、終わった後の一手間を惜しまないようにしましょう。

僕みたいに、飲みすぎて次の日に午前休を使ったりは絶対にしないでください。

おわりに

僕はギリギリ昭和の人間なので、ちょっと古臭い考え方なのは認めます。

でも、どんどん出世していく先輩や「これから可愛がってやりたいな。」って思った後輩は例外なく飲み会に対してオープンな心を持っていたように感じます。

後輩に関しては、もはや仕事が出来なくても、よく飲んだりしているやつは放っておきたくないって思えました。

半分ふざけて書いてしまいましたが、賛否両論を認めた上で、サラリーマンの出世要素の30%ぐらいは飲み会だと真面目に思っています。笑

普段あまり飲みに行かない人は、さじ加減を考えつつたまーに行ってみるのも悪くないと思います。

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まとめ

・サラリーマンの飲み会は意外と大切

・酒は飲んでも飲まれるな

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こんにちわ、シロです。 新卒で証券会社に入社→入社3年は全く数字ができず地獄の日々→「思考は現実化する」という本と出会い「俺はできる!」と思い続けていたら特進で出世し、年収1,200万円到達→休日しか楽しみが無く、死んだ魚の目をして一生を終えそうだったので退職→ブログと個人投資家(←今ここ) 会社員時代に、病気になったり突然倒れ帰らぬ人となった周りの人たちを見て「健康が一番大事やん…!」と悟りました。 自然が大好きです。 山登り、キャンプ、スノーボード、ダイビング、旅行が好きです。 主に雑記ですが、皆様が心身ともに健康でいられるような記事を書いていけたらと思っています。