マレーシアの首都・クアラルンプールから飛行機で1時間。
ランカウイ島のホテル・タンジュンルーリゾートに宿泊してきたのでレビューをします。
結論、一生に一度は行ってみる価値アリです!
こんな人にオススメ!
- 市街地から離れてのんびりしたい
- 色々とホテル内で完結させたい
- ビーチでゆっくりとした時間を過ごしたい
- 海が割れるところを見てみたい
- 出費は抑えたい
すごく良かったので、僕自身の反省点も交えつつ写真つきで解説します。
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目次
ランカウイ島のホテル・タンジュンルーの感想
ランカウイ島とは、マレーシアの左上、タイに近いところに位置する離島です。
日本からの直行便はありません。
僕はクアラルンプールで乗り継いで行ってきました。
タンジュンルーリゾートはランカウイ島の北部、市街地の喧騒から完全に隔離されたところに位置しています。
雰囲気が最高に良かったため、2泊3日の弾丸旅行でもめちゃくちゃリフレッシュできました!
良かった点、悪かった点を箇条書きにするとこんな感じです↓
【主に良かった点】
- プライベートビーチの最高にのんびりした時間
- 割れる海
- 館内もキレイで食事も美味しい
- 1泊15,000円前後と手頃な値段
【イマイチだった点】
- 完全に郊外にあるため気軽に外出できない
- ホテル内の物価が異常に高い
- 海はキレイだけどびっくりするほどの透明度は無い
- ダイビングで溺れかけた←笑
それぞれ簡単にまとめます。
タンジュンルーの良かった点
良かった点①プライベートビーチでチル
タンジュンルーはプライベートビーチのため、人でごった返すメジャーなリゾート地とは一味違います。
↑この写真は早朝ですが、ほとんど人はいませんでした。
人気のないビーチでのんびり寝転んでいると「時間ってこんなにゆっくり流れているものなんだなぁ…。」としみじみ思いました。
↑本当に人気が少ないので、ゆっくりとした時間を過ごせる
↑ビーチでまったり。設置してあるパラソルやビーチベットは自由に使える。
↑見にくいと思いますがパノラマビュー。
↑かに。
良かった点②海が割れた
タンジュンルーのプライベートビーチは、干潮時にとてもキレイな光景が見られるのが一つの目玉と言えるでしょう。
それは、沖に向かって続く、大きな一本道!
初めて目にすると絶景です。
もちろん、沖の方まで歩いて行けます。
↑『カッコいいポーズ』(わかる人あんまいないかも。笑)。か細い一本道ではなく、普通にガッツリ道。
↑道の先端のさらに先も、ひざ下ぐらいまでの浅瀬がずっと続く。向こうの島まで行けそうだった。
↑サンセット時の雰囲気は圧巻。
良かった点③館内もキレイで食事も美味しい
新興国であるマレーシアの、さらに外れの離島であるランカウイ島ということであまり期待していませんでしたが良い意味で裏切られました。
↑朝食はビュッフェでした。食べる場所の雰囲気もよき。
↑調子に乗って頼みすぎた末路。確かホテルのレストランですが曖昧。笑
↑朝食ビュッフェを食べていたら、なんかいた。
↑(ヨジヨジ)
↑普通にこっちきた!野性味溢れるリゾート地・ランカウイ島。
ホテルの部屋の写真は全くとっていなかったので笑、ホテルズドットコムより拝借。
↓オーシャンビューの部屋。
(引用:ホテルズドットコム)
↓全室海が見えるわけじゃない。僕が泊まった部屋も安さ重視で選んだので窓の外の景色はこんな感じだった。
(引用:ホテルズドットコム)
↓お風呂は良くも悪くも開放感抜群。
(引用:ホテルズドットコム)
良かった点④宿泊代金が格安
上で挙げたような素晴らしい景色、プライベートビーチ、清潔な部屋。
これだけのクオリティでなんと、1泊15000円前後!!(夕食は別料金)
2人で泊まれば1人7500円前後!!
セブ島のプライベートビーチ付きのホテルは1泊30000円〜だったので、なんとセブ島の半額です。
そして、さらにお得に泊まるなら、僕が使っているホテルズドットコムがとってもオススメ!
料金が安いのはもちろん、このサイト経由でホテルを10泊予約すると、1泊無料になります。
これは10泊したら1泊当たりの平均宿泊代金と同等額が次のホテルの予約にまるまる使えます。
つまり、予約するたびに10%オフであることとほぼ同義です。
その観点で言うと上で紹介したタンジュンルーはうまくいけば13000円ぐらいで泊まれるので、めちゃめちゃお得ですね。
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タンジュンルーのイマイチだった点
イマイチだった点①郊外にあり気軽に外出できない
タンジュンルーはそのプライベート感の演出の故、かなりの郊外にあります。
車でないといけないため、外出するにはタクシーを呼んでもらうか車で迎えにきてもらうしかありません。
夜は市街地で食べ歩きしたりナイトスポットで遊びたい!という場合には行きも帰りも毎回タクシーを手配しないといけないのでそれがちょっと面倒です。
とは言えフロントに頼めばすぐ呼んでくれますし、僕が行った時はボッタクられたりもせず普通の料金(覚えていないが日本円だとかなり安かった)だったのでそこまでのデメリットでは無いかもしれません。
余談ですが僕はタクシーを呼んでナイトマーケット(曜日によって開催場所が違うので注意)に行ってきました。
↑ナイトマーケット。アジアのナイトマーケットの独特の雰囲気が好き。
↑美味しくて安い!衛生的かと言われたらそんなことはありませんが、焼き鳥、カレー、焼き菓子、謎のフルーツと食べてもお腹は壊しませんでした。
イマイチだった点②ホテル内の物価が異常に高い
ホテル内は飲食物からアクティビティまでかなりバブリーです。笑
定価の2倍〜3倍です。
タクシーで街に出ることがあったら、夜食やお酒、おつまみなどはスーパーで買うといいでしょう。
また、アクティビティの予約も街のショップで直接した方がいいです。
これは下の反省点で詳しく述べます。
イマイチだった点③海のキレイさはほどほど
もし沖縄やハワイみたいな海の透明度を期待しているなら、ハードルは下げた方がいいかもです。
↑今までの写真もこれも、一切加工はしていません。
↑こんな感じ。
↑とは言え日本の海よりは全然キレイですよ。
↑ダイビングツアーで行った離島の海はめちゃめちゃキレイでした。
タンジュンルーのビーチの透明度は『何十メートルも先が見えるほど透明では無いが十分にキレイ』といった感じです。
イマイチだった点④ダイビングで溺れかけた
タンジュンルーは無関係ですが。笑
結構引きずるほどトラウマになりました。
僕の生まれて初めてのダイビングがここ、ランカウイ島なんですね。
普通の体験ダイビングは、機材の基礎知識を簡単に習い、足がつくプールで練習して、その後に海で本番って感じです。
海の本番でも、海底まで引いたロープを掴みながら、自分のペースで水中に潜っていく感じです。
ランカウイ島の体験ダイビングは、カタコトの英語(僕もですが)の現地人のおっちゃんが「オッケーオッケー!」とか言いながらいきなり船で沖合に連れてかれました。
そして水深5mぐらいのところで、いきなり沈められました。笑
酸素ボンベはあるものの、完全にテンパって息苦しくなり、バタバタと水面に戻りました。
2、3回トライしても何か苦しい気がして潜れず、最終的には「ロープを掴んで潜ろうか?」と言われ離れたところにあるロープを伝って潜りました。
僕はテンパりながら思いました。
ロープあるなら最初から言えやオヤジ!!
良くも悪くも適当な風土・ランカウイ島。
ランカウイ島でタンジュンルーに宿泊した際の反省点
これはひとえに、リゾート価格に気付かなかった点です。
小さい話からすると、部屋のビール(カールスバーグ)が日本円で240円ぐらいだったので、何も疑問に思わずに着いた初日に飲みました↓
そしてナイトマーケットに行った帰りにスーパーに寄ったら、同じものが1/3の値段で売ってました。笑
買って帰り部屋の冷蔵庫に補充し、飲んで無いように見せかけました。(小声)
大きい方の話は、ホテルのフロントからダイビングのツアーを予約した事です。
確か1人12,000円ぐらいでした。
そしてタクシーの運ちゃんとの会話で異常に高い事に気付きました。
運『こっちきてどこか行った?』
僕『ダイビング予約しました!明日行きます。』
運『お、いいねぇ!いくらぐらいかかった?』
僕『12,000円ぐらいです』
運『…え?おい嘘だよな?』
僕『え…?』
運『…あ、ビックリした!2人で12,000円か!?ビックリしたー1人当たりかと思ったよ!』
僕『いやあの…1人12,000円です…(震え声)』
運『…』
運ちゃん曰く、街のショップで予約したら半額ぐらいだとのこと。
今さらキャンセルはできなかったのでそのまま行きましたが、確かにインストラクターのクオリティは払った金額の半額ぐらいだった気がします。
これから行く方、お気をつけて!
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おわりに
以上です。
総括すると、静かなバカンスを楽しみたいならランカウイ島のタンジュンルーは最高だと思います。
skyscannerでLCCを予約し、ホテルズドットコムでお得に予約できれば出費もかなり抑えて行くことができますので、次のお休みにはぜひ行ってみて下さい。
3連休とかでも全然いけますよ^^
まとめ
・近場のリゾートでのんびりするなら安くて静かなタンジュンルーがめっちゃオススメ!