1日2食を4年以上実践する僕がその効果を解説する

こんにちは、健康オタクのSHiroです。

今回は、

・1日3食しっかり食べないと不健康だ

・忙しくてもコンビニで買って無理やり食べている

こういった方向けに書きます。

僕は2014年頃から朝食を抜いた1日2食にしていますが、メリットしか感じていません。

ガンや糖尿病、生活習慣病の多くは“食べ過ぎ”によるものだと言われています。

成長期の子供や妊婦さん、病人など、特殊な場合を除き、1日2食で十分だと思います。

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1日2食による効果

1日2食を何年も実践している僕が一番感じた効果は3点です。

  1. 痩せた
  2. 痩せた後の体重が一定になった
  3. 毎朝必ずお通じがある

特に痩せようと思って始めたわけではなく『現代人は食べ過ぎで、1日3食も食べる必要は本当は無い』という事を耳にしたからなんですが、結果的にダイエットになりました。

僕は一番太っていたときで身長174cm、体重67kgでしたが、朝食を抜いた1日2食にしてからはずっと62kgで一定です。

やり始めた頃は少しだけ空腹感を感じましたが、慣れてくると全然感じないどころか、むしろ午前中のパフォーマンスは上がった気がします。

僕は朝には白湯を飲むだけですが、フルーツとか野菜(共にジュースは×)を軽く食べるのもアリだと思います。

そもそもですが、医者やメディアが1日3食を勧める事が多いのは、

  1. 大勢が1日3食である事によって関連業界が儲かる
  2. 食べ過ぎによって生活習慣病などの病気になったら医者が儲かる

という理由も少なからずあります。

食品業界や医療業界などの大きな利権に関わるので『1日3食も必要ない』とは専門家などでもあまり積極的に言いたがらないようですね。(スポンサーとかの関係もあったりして)

余談ですが、

『1日3食のうち、2食は自分のため、1食は医者のため』

こんなことわざがドイツにあるそうです。

また、インドの伝統的医療であるアーユルヴェーダには、

『食べ過ぎによる未消化物があらゆる病気を引き起こす』

という考え方があります。

健康意識の高い著名人の方だと、歌手のGACKTさんや福山雅治さん、司会でおなじみのタモリさんなどは1日1食で生活されているそうですよ。

1日3食の習慣っていつできたの?

オラウータンとハテナマーク

そもそも、いつから人は1日3食を習慣にしたのかご存知でしょうか?

初めて1日3食という習慣が生まれたのは鎌倉時代で、それも貴族などのごく限られた富裕層の間でだけだったそうです。

江戸時代になってそれが武士の間でも広がり、明治以降で庶民の間でも定着していったとされています。

仮に鎌倉時代から始まったと仮定しても、今からおよそ800年前。明治以降とすると今から僅か150年前です。

農耕・牧畜を始めた文明社会がおよそ1万年前からですから、人類の歴史上、1日3食で暮らしている歴史の方が圧倒的に短いという事になります。

盲目的に信じていた“1日3食という常識”も、歴史的に見るとだいぶ浅い常識なようです。

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朝は“排泄・代謝”の時間

栄養学の観点で見ると、朝は排泄と代謝の時間だそうです。

この体内リズムに合わせて食事を取る(=朝を抜く)ようにすると、朝は自分の体が新陳代謝に専念できます。

そうすると、代謝酵素が活発に働いて不要な老廃物を排出=デトックス効果が促されますので、アンチエイジングにも効果があるようです。

1日2食ダイエット

僕はダイエットのために1日2食の習慣を始めたわけではありませんが、1日2食について調べていたら朝食を抜く8時間ダイエット法というものを知りました。

これは、朝食を抜くと1日の食事がおよそ8時間で完結するようになります。(昼=12時、夜=20時と仮定)

これにより、

  • 朝:身体が排泄・代謝に集中でき、代謝酵素が活発化し身体の老廃物を排出
  • 昼、夜:食事による栄養摂取
  • 夜:食事の消化・吸収に集中でき、新陳代謝に専念

という、生物学上、理にかなったとても良いリズムが出来上がるそうです。

ダイエット効果を最大限に得たいのであれば腹8分目以下に抑えるとより効果的です。

ダイエットはこちらの記事に詳しくまとめました↓

diet-mechanism

痩せるメカニズムを徹底解説!ダイエット実践の前にまずは理論武装だ

2019年8月22日

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1日2食で内臓を休ませる

1日3食も食事をとっていると、およそ7-8時間おき、間食もいれると寝ている時以外は何かを食べている事になります。

これだと、ほぼ24時間内臓をフル稼働させているという事になります。

体に休息が必要なように、内臓にも休息が必要です。

1日2食にすると、ずっと働き続けている内臓の休息にも繋がります。

ガッツリ休息させる場合はファスティングが効果的だと思います。

fasting

ファスティングのまとめ記事5選!やり方やより効果的に実践するためのワンポイントを解説

2019年8月12日

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございます!

過食・飽食は万病の元と言われています。

実際にやってみて、自分に合ってそうなら1日2食はすごくオススメです。

また、どんな人でも食事は常に腹八分目以下にするとめちゃくちゃ健康になるのでぜひ。

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参考文献

【空腹が人を健康にする:南雲 吉則】

【食べること、やめました:森 美智代】

【3日食べなきゃ、7割治る:船瀬 俊介】

まとめ

1日3食という常識を盲信しない。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちわ、シロです。 新卒で証券会社に入社→入社3年は全く数字ができず地獄の日々→「思考は現実化する」という本と出会い「俺はできる!」と思い続けていたら特進で出世し、年収1,200万円到達→休日しか楽しみが無く、死んだ魚の目をして一生を終えそうだったので退職→ブログと個人投資家(←今ここ) 会社員時代に、病気になったり突然倒れ帰らぬ人となった周りの人たちを見て「健康が一番大事やん…!」と悟りました。 自然が大好きです。 山登り、キャンプ、スノーボード、ダイビング、旅行が好きです。 主に雑記ですが、皆様が心身ともに健康でいられるような記事を書いていけたらと思っています。