・健康のために、毎日3食しっかり食べている
・野菜ジュースを飲み野菜不足を補っている
・厳しいトレーニングで運動不足解消に努めている
こういった方向けに書きます。
上記の3つを含め、実は間違った健康常識が世の中に沢山あるため、これを機に正して頂ければと思います。
スポンサードサーチ
悪い習慣①:しっかりめの朝ごはん
大半の方が勘違いされている健康習慣が朝ごはんです。
結論、朝にがっつりご飯を食べるのは健康には悪影響です。(軽めに生野菜やフルーツ程度ならOKです)
もともと、生物学的に朝は排泄の時間です。
また、そもそも朝ごはんという習慣は貴族から始まり、庶民にまで広まったのは明治以降と言われていますので今からほんの150年ほど前からです。
人類が農耕や牧畜を始めたのはおよそ1万年前と言われていますから、何千年もの間、我々人類に朝ごはんという習慣は無かった事になります。
ただ、世の中のメディアや医者は、積極的にこういった情報は発信しません。
なぜか?というと、
- 食事を食べ過ぎた方が病気や生活習慣病になりやすく医者が儲かるから
- 朝ごはんを食べてくれた方が、様々な食品業界が儲かるから
こういった理由からです。
一説では、エジソンがトースターを発明し、それを普及させるために『朝ごはんを食べると健康に良い』といっていたから朝ごはんを食べるようになった、とも言われています。
朝ごはんを抜いても、特に午前中のパフォーマンスは落ちません。
慣れると空腹感が快感にすらなってきます。笑
ちなみに朝ごはんを抜くと、午前中は排出にエネルギーが使われるため、デトックスやダイエットにも効果的です。
今まで無理に朝ごはんを食べていたのであれば、これからは何も食べずに白湯にする、もしくは野菜や果物を軽めに食べる程度にしてみてはいかがでしょうか。
悪い習慣②:野菜・フルーツジュース
なんとなく健康に良さそうな野菜ジュースやフルーツジュースですが、フルーツジュースを飲んでいる人ほど糖尿病リスクが高いという研究結果があります。(参考:【メディアの鵜呑み厳禁!】エビデンスのある健康に良いもの5選)
ジュースは、砂糖が溶けて液体化しているため、小腸にダイレクトに吸収されてしまいとても健康に悪いです。(血糖値の急上昇や肥満など様々な病気の原因になります)
フルーツジュースも、ゆっくりと消化・吸収される食物繊維などをまるごと摂れれば良いのですが、市販のフルーツジュースにはほとんど入っていません。
糖質だけを液体で摂取するという事が恐ろしく健康を害すため、フルーツジュースや野菜ジュースなどは無理して飲まない方がいいと思います。(味が好きで嗜好品として飲むのはもちろん自由です)
スポンサードサーチ
悪い習慣③:過度な運動
健康のため、アンチエンジングのために長距離のジョギングや激しい運動を頑張っている方は、過度に無理をする必要はないかもしれません。
と言うのも、過度な運動は体内の活性酸素を増やして、むしろ老化を促進してしまうからです。
とはいえ、現代人は運動不足である事の方が圧倒的に多いので、運動習慣は心がけた方がいいでしょう。
活性酸素は体内に取り入れる酸素が多いほど発生するため、息切れするほどの運動を避け、ウォーキングや軽めのジョギング、筋トレなどにすればOKです。
筋トレはこちらの記事をご参考にどうぞ↓
悪い習慣④:白米
白米が健康に悪いと言うのは、最先端の医学では当たり前とされています。
玄米に関しては別記事で詳しく書いていますので、興味があれば参考にしてみて下さい↓
玄米は身体に良いことだらけなので、これを機にぜひ生活に取り入れてみて下さい!
上記の記事では僕が普段食べている玄米も紹介しています。
スポンサードサーチ
悪い習慣⑤:砂糖
砂糖が健康に良くない事は誰でもご存知だと思います。
「本当に砂糖が害なのか?」といった論調もありますが、皆さんが砂糖を控えると世の中のお菓子やヨーグルト、シリアルなどの大半が売れなくなり食品産業に大打撃を与えるため、そういった大企業に買収されているメディアや学者は声を大にして砂糖が悪だとは言いません。
砂糖の悪影響としては、挙げ始めるとキリが無いですが、
- 血糖値を急激に上昇させ、血管障害や糖尿病の原因になる
- 砂糖は酸性食品のため、弱アルカリ性で健康を保っている人間にとっては病気になりやすくなる
- がん細胞は高糖質の環境を好むため、砂糖ががんのエサになる
- 脳が至福感を感じる事で中毒になりやすい
といったことが挙げられます。
コロラド大学のリチャード・ジョンソン博士は、
『病気を研究し、その根本原因をたどると、必ずそこに砂糖がある』
とナショナル・ジオグラフィック誌に寄稿しています。
そして、砂糖の怖いところは“知らないうちに摂取させられている”という点です。
砂糖を摂取すると、急激に血糖値が上がることで脳が至福感を感じます。
しかし、急激に上がった血糖値は急激に下がるため、イライラ感や倦怠感を感じまた砂糖を摂取したくなります。
これがいわゆる“糖質中毒”ですが、この中毒性を利用して、企業は何度もリピートして食べてもらえるように計算をし、甘いお菓子や食べ物を作っています。
そのため、あからさまなケーキやキャンディー等だけでなく、私たちの身の回りのあらゆるものに砂糖が使われています。
例えば、
- 雑穀パン:小さじ1杯
- 果実風味ヨーグルト:小さじ3杯
- スポーツドリンク:小さじ3.5杯
- トマトスープ:小さじ2杯
といった具合に、「え、そんなものにも?」と思うものにまで入っています。
『甘くない砂糖の話(原題:That Sugar Film)』というオーストラリアで大ヒットしたドキュメンタリー映画による調査だと、オーストラリア人は1日に平均でスプーン40杯分の砂糖を食べている事になったそうです。
外食で完全に砂糖を断つのは難しいかもしれませんが、日々の間食を控えたりナッツ等で代用したりと、健康のため少しでも砂糖断ちする事をオススメします。
精製された白い砂糖が最も身体に悪いので、自宅の砂糖はてんさい糖や黒糖、はちみつやメープルシロップに置き換えるのが良いです。(参考:【実はブラック】白い食品は健康に悪い?)
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございます!
世の中の常識には、既得権益者に都合の良いように情報操作されているものも含まれますので、ご自身でも常にアンテナを張るようにしましょう。
また、常識だと言われている事に対しても、本当にそうなのか?信頼できるエビデンスはあるのだろうか?と常に疑問を持つようにすると良いと思います。
お互い健康に気をつけながら人生100年時代を共に過ごしていきましょう!
スポンサードサーチ
まとめ
・常識だと思っている健康習慣を改めよう